初心者向けのスプレッドのやり方

はじめに

 

今回は、タロット占い初心者でもできるスプレッドについてご紹介したいと思います。

スプレッドとは、タロットカードの並べ方・配置方法のことで、色々な種類があります。

まずは、タロットカードの種類や選び方についてお話します。

タロット占いの基本は、引いたカードをリーディングすることです。

カードの仕組みが分かると、占い結果もより理解が深まりますよ。

 

初心者のためのタロットカードの選び方

 

現在、タロットカードは数千種類のデザインがあると言われていますが、大きく分けると

「ウェイト版」と「マルセイユ版」の2種類に分類されます。

初心者におすすめなのは、日本で最も人気があるウェイト版です。

ベーシックなデザインなので、カードの意味を覚える練習に向いています。

 

マルセイユ版も、基本的なカードの構成は同じですが、作成したアーティストの独自の解釈が反映されていることがあり、リーディングが複雑な場合があるので、初心者にはおすすめできません。

 

また、ウェイト版とマルセイユ版は、1つだけ違いがあります。

大アルカナカードの8番の「力」と11番の「正義」が入れ替わっているので、注意が必要です

タロットカードは、大アルカナカード22枚と、小アルカナカード56枚で一組になっています。

その78枚をフルデッキと呼びます。

基礎を学びやすいので、初心者はフルデッキのタロットカードを選ぶのが良いでしょう。

サイズもミニサイズ、スタンダードサイズ、グランデサイズの3種類がありますが、初めての際はスタンダードサイズ(一般的な7cm×12cmのサイズ)を選ぶことをおすすめします。

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シャッフルとカット

 

そして、タロット占いで大切なのは、シャッフルとカットです。

心を落ち着かせ、集中して行うことで、占い結果にふさわしいカードが選ばれるようになっているからです。

ここで、シャッフルとカットのやり方をしっかり覚えましょう。

<シャッフルとカットのやり方>

  1. トランプと同じようにカードを切ります(このフェーズはスキップしてもokです)
  2. 絵柄を下にして、カードをテーブルの上に置き、よく混ぜます(混ぜるときの向きは、時計回りでも反時計回りでもOK。気持ちを込めて混ぜましょう。)
  1. よく混ざったら、カードを集めて、揃えます
  2. カードを3つの山に分けます(これがカットです)
  3. 好きな順番で、カードを重ね直します

 

タロットカードには、正位置と逆位置があり、それぞれ意味があります。

 

例えば、正位置の愚者のカードは、自由・始まりなどプラスの意味を表します

が、逆位置の場合は、逃避・無責任など、マイナスの意味を表します。

カードをめくるときは、必ず横からめくるようにして、上下が逆にならないようにしましょう。

 

初心者でもできるスプレッド

 

シャッフル&カットができるようになったら、さっそく占ってみましょう。

初心者におすすめなのが、1枚のカードで占うことができるワンオラクルです。

オラクルとは、「神のお告げ」という意味があります。

近い将来を占いたいときに向いています。

 

<ワンオラクル>

  1. カードをシャッフル&カットします。
  2. YESかNOで答えられる質問を自分の中で唱えてから、1枚だけカードを引きます。

カードの山の一番上のカードでもいいですし、カードを横に崩して、一直線にならべて、そこから好きなカードを選んでもいいです。

  1. 選んだカードからリーディングをします。

この方法は、とてもシンプルなやり方です。

シンプルですが、1枚のカードにあるたくさんの意味から一つの答えをリーデ

ィングしなければならないため、はじめは時間が掛かるかもしれません。

一日の始まりに、カードを引いて今日の運勢を占ったり、寝る前に明日のことを占ったり、気軽に始めてみましょう。

では、どのようにカードをリーディングすればいいのでしょうか?

 

いくつかポイントがあるので、下記を参考にしてリーディングしてみてください。

  •  描かれているのは何ですか?人間ですか?それ以外ですか?
  • それはどんな表情をしていますか?向いている方向や見ているものは何ですか?
  • どんな風景ですか?色は明るいですか?暗いですか?

 

じっくりカードを見て、自分なりの解釈を見出してみましょう。

正解はありません。あなたが感じたことが全てです。

まずは、1枚のカードをしっかりリーディングできるようになるまで、練習してみましょう。

また、ワンオラクルで引くカードは1枚に対して1つの質問しかできません。

 

  

<ツーオラクル>

ワンオラクルに慣れてきたら、次におすすめなのが、カードを2枚使ったスプレッドです。

「現状」と「未来」を占いたい場合は、「現状」と「未来」で、2枚カードを引きましょう。

それを、並べることで、ツーオラクルというスプレッドになります。

 

 

  1. シャッフル&カット
  2. ワンオラクルと同じように、質問を自分の中で唱えてから、2枚カードを引きます。
  3. カードは横に並べます。
  4. 左側のカードは現状を表し、右側のカードは対策を表しています。

 

ツーオラクルは2つの事柄を占うときに使うスプレッドです。

自分と相手とのこと、現在と将来のことなど、問題に対する答えがはっきり分かるのがこのスプレッドです。

タロットカードは、少ない枚数でも十分に未来や知りたいことを占うことができます。

2枚のカードを組み合わせて、答えを導き出すことも大切ですが、難しければ、左は現状・右は解決策と、それぞれの意味で解釈してもいいです。

回数を重ねれば、だんだん慣れてくるでしょう。

 

次は、ツーオラクルと同じ2枚引きですが、カードを並べる位置が違います。

並べた位置によってできたカタチには、パワーが宿っていると言われていて、そのパワーが最適な占いの結果を導き出すと考える方もいらっしゃいます。

 

<ツーマインド>

  1. シャッフル&カット
  2. 質問を唱えてから、2枚カードを引きます。
  3. 今度は、引いたカードを上下に置きます。
  4. 上のカードは表面意識で、相手が自覚している自分の気持ちです。下のカードは潜在意識で、相手が無意識に思っている気持ちを表します。

ツーマインドは、「陰陽」とも呼ばれます。

好きな人やパートナーなど相手の気持ちを知りたいときに使うスプレッドです。

 

<シンプルクロス>

  1. シャッフル&カット
  2. 質問を唱えてから(心の中でも)、2枚カードを引きます。
  3. 1枚目は縦向きに置き、2枚目はクロスになるように横向きに重ねて置きます。
  4. 1枚目は現状で、2枚目は障害を表しています。

今、抱えている問題をどのように解決すればいいのかを占いたいときに向いています。

もし、なにかうまくいかないことがあるときは、シンプルクロスを使ってみるといいでしょう。

  

<スリーカード>

 

3枚のカードを用いて占う方法は、スリーカードと呼ばれるもので、ワンオラクルを発展させたものです。

初心者には、3枚のカードの関連性をリーディングする練習にも向いています。

3枚のカードを使うので、時間の流れや因果関係などをリーディングするので、コンビネーションリーディングとも呼ばれます。

 

  1. シャッフル&カット
  2. 「過去・現在・未来の流れを教えてください」と唱えながら、3枚のカードを引きます。
  3. 左から順に、横一列に並べます。
  4. 1枚目は過去、2枚目は現在、3枚目は未来を表します。

スリーカードを行うときは、あらかじめ3枚のカードに意味を持たせることによって、下記のように占うこともできます。

  • 1枚目 現在 2枚目 未来 3枚目 対策方法
  • 1枚目 原因 2枚目 結果 3枚目 対策方法 
  • 1枚目 自分の現状 2枚目 相手の気持ち 3枚目 アドバイス

 

 

スリーカードは、今後の流れを見たいときに使うスプレッドです。

未来の予測や、今自分がどうしたらいいのかというアドバイスを求めることができます。

シンプルな方法ですが、幅広い質問をすることができます。

的中率も高いので、上級者も使う実用的なスプレッドです。

 

 

<フォーカード> 

スリーカードで流れや因果関係を読み解き、さらに解決策や対応策が知りたいときに使われるのが、フォーカードです。

使用するカードは、大アルカナカードのみを使用する場合と、フルデッキを使用する場合がありますが、初心者の人は、大アルカナカードだけ使用して占ってみるといいでしょう。

  1. シャッフル&カット
  2. 「過去・現在・妨げになっていること・未来を教えてください」と唱えながら、4枚のカードを引きます。
  3. 左から順に、横一列に並べます。
  4. リーディングの方法はたくさんあります。

例えば、

  • 1枚目 過去 2枚目 現在 3枚目 障害 4枚目 未来
  • 1枚目 金運 2枚目 トラブル 3枚目 恋愛運 4枚目 仕事運
  • 1枚目 自分 2枚目 相手 3枚目 障害 4枚目 結果

 

フォーカードは、自分が困難な状況にある時、解決の糸口を見つけたいときに向いています。

4枚のカードを使ったシンプルな占いなので、初心者にも占いやすいスプレッドです。

さまざまな解釈ができるので、上級者はより多くの問題を占うことができます。

カード一枚一枚が意味を持っているので、時間の流れを見るような占い方をしたり、おみくじのように運勢を見る占い方をしたりすることができます。

<ダイヤモンドクロス>

また、自分と相手の未来を占いたいときは、ダイヤモンドクロスという4枚引きのスプレッドを使います。

  1. シャッフル&カット
  2. 占いたいことを唱えながら、カードを4枚引きます。
  3. 左・右・上・下の順番に並べます
  4. 左は現状、右は相手の状況や気持ち、上はお互いの状況や問題点、下は二人の未来

ダイヤモンドクロスは、二人の関係性を占いたいときに向いています。

特に恋愛を得意とするスプレッドなので、相手の気持ちが分からないとき、結婚について迷いがあるときなどに使うといいです。

二人の関係がより良くなるためのアドバイスをもらうことができるでしょう。

 

最後にジュピターというスプレッドをご紹介します。

ジュピターは、ある特定の日の運勢を占うのに向いています。

 

<ジュピター>

  1. シャッフル&カット
  2. 運勢を知りたい日を唱えながら、カードを4枚引きます。
  3. 上、右、左、下の順番に並べます。
  4. 上は午前、右は午後、左は夜間、下はその日の総合的な運勢を表します。

特定の日の一日の流れを明確に占うことができるスプレッドなので、決戦の日に使うと心強いです。

それぞれの時間帯と、総合的な運勢を合わせたリーディングをするようにしてください。

 

目的別スプレッドまとめ

 

目的によって使うスプレッドも変わります。

参考にしてください。

 

 恋愛編

・ワンオラクル

・ツーオラクル

・ツーマインド

・フォーカード

結婚編

・ワンオラクル

・ツーオラクル

・ツーマインド

・シンプルクロス

・フォーカード

・ダイヤモンドクロス

仕事編

・ワンオラクル

・ツーオラクル

・ツーマインド

・シンプルクロス

・フォーカード

・ダイヤモンドクロス

未来編

・スリーカード

・フォーカード

自己分析編

・ツーマインド

・シンプルクロス

金運編

・ワンオラクル

・ツーオラクル

・シンプルクロス

健康運編

・ワンオラクル

・ツーオラクル

・シンプルクロス

・フォーカード

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まとめ:タロット占いで大切なこと

 

タロット占いをするときは、場を整えてから行いましょう。

タロット占いは、必ずシャッフルとカットが必要になるので、ある程度の広さがあるテーブルなどがあると便利です。

そして、テーブルには布やタロットクロスなどを敷いてください。

 

特にこれといった決まりはありませんが、お気に入りや思い入れのあるアイテムを使用することで、より占いにパワーを込めることができるでしょう。

クロスを使用することで、大切なカードを傷つけず、エネルギーを強めることができます。

場が整ったら、今度は浄化です。

お香を焚いたり、鈴を鳴らすといった方法もありますが、まずは自分自身を浄化しましょう。しっかりと手を洗って、清潔にすること。はじめはこれだけでも十分です。

 

タロットカードで占うときは、インスピレーションがとても大切です。

ワンオラクルのときにも言いましたが、正解はありません。自分が感じたことが全てです。

また、質問の内容がはっきりしていないと、カードも明確な答えが出せません。

 

質問内容は事前にしっかりと決めておきましょう。

タロット占いは、近い未来を占うことに向いています。

まずは近い未来を占うことから始めてみましょう。

そして、最も重要なのは、タロットカードとの信頼関係です。

疑った気持ちで占っても適切なメッセージを受け取れません。

カードを大切に扱い、占いの結果を信用して行動することが大切です。

最後に、タロット占いでやってはいけないことをお伝えします。

まず、同じ質問を何度も占うことはやめましょう。

結果に納得できなかった場合は、状況が変わるまで待つか、翌日まで待ちましょう。

 

タロット占いは、誰にでも気軽に始めることができます。

今回は初心者にもできるスプレッドをご紹介しましたが、他にもたくさんのスプレッドがあります。

カードを10枚以上使うものや多彩な占い方もあるので、気になった方は別記事も参照してみてくださいね。

 

 

この記事を書いた人
ルナファクトリー編集部

タロットカードに関する情報を初心者向けにわかりやすく解説していきます。

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